「ありがとう」と言う
アルゼンチンのマテ茶の回し飲みで、注いでもらうたびに「グラシアス(ありがとう)」と言う。
- なぜ — 食べ方が別の合図になる
- マテの輪では、注ぎ役(セバドール)に「ありがとう」と言うのは「もう十分なので次から回さないで」という終了の合図になる。礼儀のつもりで一口ごとに言うと、一杯目で輪から外されてしまう。
- やってしまったら・言いかえ
- 「グラシアス」は、もう飲まないときに一度だけ言う。ボンビージャ(金属ストロー)でかき混ぜず、飲み終えたら次の人ではなく注ぎ役に返す。
場面
口にしてはいけない言葉、避ける数字。
37 件。初見殺し度の高い順に並べています。
アルゼンチンのマテ茶の回し飲みで、注いでもらうたびに「グラシアス(ありがとう)」と言う。
浄土真宗の葬儀や弔電で、お悔やみの定型句として「ご冥福をお祈りします」と言う・書く。
劇場の中(楽屋・客席・稽古場を含む)で、上演中の演目でもないのに「マクベス」という題名を口にする。
本番直前の俳優に、励ましのつもりで「Good luck(幸運を)」と声をかける。
中国の若い世代とのチャット(WeChat など)で、親しみを込めたつもりで🙂(微笑)の絵文字を送る。
スペイン語圏やギリシャで、13日の火曜日(martes 13 / Τρίτη και 13)に結婚・引っ越し・契約・出発などの日取りを決める。
トルコで、トルコ国民・国家・議会・司法・軍・警察を公然と侮辱する内容の発言や文章を、SNS を含む公の場に出す。アルメニア人虐殺をめぐる言及がこの形で問題にされてきた。
サウジアラビアやアフガニスタンの訪問先で、飾ってある物や身につけている物を「素敵ですね、いいなあ」と強く褒める。
中国・台湾・香港で、置き時計や掛け時計(腕時計も含むことが多い)を贈り物にする。
中国向けの配信・広告・SNSで、6月4日前後に戦車に見える商品やイラスト、「64」「89」「535(5月35日)」などの数字を使う。
ドイツやロシアで、誕生日の前日以前に「おめでとう」と言う・前祝いをする・プレゼントを開けさせる。
選挙期間中に、一般の有権者が友人・知人に「〇〇候補に投票して」と電子メールを送る、または届いた候補者の選挙メールを転送する。
能楽の世界で、能面を「かぶる」「マスクをつける」と言う。面(おもて)は「かける」「つける」と言う。
オペラやリサイタルで、女性の歌手に向かって「ブラボー(bravo)」と叫ぶ。イタリア語の作法では女性には「ブラーヴァ(brava)」、複数の演者には「ブラーヴィ(bravi)」を使う。
商売の場や飲食店で、「する(磨る・擦る)」の付く言葉を言い換えずに使う(するめ、すり鉢、すりこぎ、墨をする など)。
救急外来(ER)や病棟の勤務中に「今日は静かだね」「暇だね」と口にする。
野球で、試合中の投手がまだ安打を許していないとき、ベンチや観戦仲間の間で「ノーヒッターだ!」と口に出す。
日本の結婚式のスピーチや祝いの席で、「去る」「帰る」「切れる」など別れを連想させる言葉を使う(忌み言葉)。
アメリカ・イギリスで、13階・13号室・13番地・13人の食卓を何でもないものとして扱う。
イタリアで、17という数字(17号室・17番の座席・17日の金曜日など)を何でもないものとして扱う。
東アジアで、贈り物を4個組にしたり、部屋番号・階・金額・日取りに4の付く数を選んだりする(日本では9も)。
シンガポール・マレーシアで、贈り物を4個組にしたり、部屋番号・階・金額に4を選んだりする。
アメリカなど英語圏の大学で、教員(特に女性の教員)に宛てたメールや会話で、「Dr.」「Professor」ではなく「Mrs.」「Ms.」「Miss」や名(ファーストネーム)で呼びかける。
お悔やみや弔電、葬儀の挨拶で「重ね重ね」「たびたび」「くれぐれも」「ますます」「再三」など、同じ語を重ねる言葉・繰り返しを連想させる言葉を使う。
韓国・台湾・中国で、生きている人の名前を赤ペン・赤インクで書く。
歌舞伎を見慣れない客が、見よう見まねで芝居の途中に「成田屋!」「待ってました!」と屋号や掛け声をかける。
受験シーズンに受験生やその家族の前で「落ちる」「滑る」「転ぶ」といった言葉を(スキーや階段の話など、受験と無関係な文脈でも)口にする。
中華圏で、男性が緑色の帽子をかぶる(男性に緑の帽子を贈る)。
寿司屋のカウンターで、通ぶって客の側から「おあいそ」(会計)、「あがり」(お茶)、「むらさき」(醤油)と言う。
仕事を終えた上司・取引先・年長者に「ご苦労さまでした」とねぎらいの言葉をかける。
上司・取引先・先生など目上の人からの連絡に、「了解しました」「了解です」と返信する。
ドイツのビジネスで、博士号を持つ相手を「Herr Müller」「Frau Schmidt」と呼んだりメールの宛名を書いたりして、「Dr.」を付けない。
日本で、年賀状・のし袋・改まった手紙などに、人の名前を赤い字で書く。
LINE や業務チャットで、若い世代の相手に対して文末に毎回「。」を付けたメッセージを送る。
イタリア・トスカーナ地方で、4という数字を縁起の良し悪しと無関係に扱う。
若い世代(英語圏のZ世代など)からのメッセージに、👍(サムズアップ)の絵文字だけで返信する。
空港の保安検査や機内で、爆弾・ハイジャックを引き合いに出した冗談を言う。乗務員の指示に従わずに絡むことも同様。