トルコ

国や国民を公然と貶める発言をする

初見殺し 確認済 法律・規則で禁じられている

トルコ

トルコで、トルコ国民・国家・議会・司法・軍・警察を公然と侮辱する内容の発言や文章を、SNS を含む公の場に出す。アルメニア人虐殺をめぐる言及がこの形で問題にされてきた。

なぜ — そのほかの理由
トルコ刑法301条は、トルコ国民・トルコ共和国・大国民議会・司法機関・軍・警察を公然と貶める行為を処罰する。2008年の改正で「トルコ人らしさの侮辱」から「トルコ国民の貶損」に文言が改められ、法定刑は6か月以上2年以下の禁錮に引き下げられた。同時に、訴追には法務大臣の承認が必要とされ、濫用に歯止めがかけられた(2008年7月時点で検討された7件のうち6件が訴追を拒否されている)。
やってしまったら・言いかえ
政治や歴史の話題は、相手から振られたら聞き役に回る。自分の意見を公の場や SNS に書くのは避ける。
補足
歴史や政治の議論は自由にできて当たり前という感覚で来ると、法律の問題になりうることが想像しにくい。訴追された著名な例として、オルハン・パムク(法務省が承認せず取り下げ)、フラント・ディンク(有罪判決後に欧州人権裁判所が表現の自由の侵害と認定)、エリフ・シャファク(検察の請求で却下)がある。2008年の改正後、法務大臣の承認が要るため起訴に至る例は減っている。
出典 1 件
  1. Article 301 (Turkish Penal Code)(英語版 Wikipedia)事典

同じ理由の型のマナー