中東

トルコの初見殺しマナー

6 件。初見殺し度の高い順に並べています。

初見殺しその集団の外から来た人には善意・普通の行いに見え、理由を知らなければ避けようがない。

初見殺し 確認済 本気で怒られる

OKサインを出す

ブラジルやトルコで、親指と人差し指で輪を作る「OK サイン」を出す。

なぜ — しぐさ・記号の意味が違う
ブラジルでは、この輪は肛門を表す卑猥なしぐさとされ、アメリカで中指を立てるのに相当するほど下品と受け取られる。トルコなど地中海沿岸では、同性愛者を揶揄する侮辱として受け取られることがある。1950年代、ブラジルを訪れたニクソン米副大統領が飛行機から両手でこのサインを出して反感を買った逸話が有名。

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出典 3 件
  1. OK gesture (Wikipedia)事典
  2. When "OK" isn't "OK" (Penn State, Global blog, 2020)学術
  3. Talk to the Hand: Proper Gesture Etiquette (Stowaway Magazine, BYU, 2016)学術
初見殺し 確認済 年配・改まった場では気にする

ハマムで全裸になる

トルコのハマム(公衆浴場)で、腰布を外して全裸で過ごす。

なぜ — そのほかの理由
ハマムは裸で入る風呂ではなく、体を覆う布をまとったまま使う場所です。英語版 Wikipedia のハマムの項は「ほとんどのハマムは、客が冷たい部屋から順に熱い部屋へ進む前に、体を隠す衣か腰布だけの姿になることを求める」と説明します。この布はペシュテマル(peştemal)と呼ばれ、ローマ時代からの浴場の道具が形を変えて残ったものです。男女は時間帯か区画で分けられ、体を洗う担当者も同性が付きます。日本やフィンランドやドイツの浴場の感覚で全部脱ぐと、慎みを欠いた振る舞いになります。
やってしまったら・言いかえ
渡されるペシュテマルを腰に巻き(女性は胸から巻くことも多い)、洗ってもらう間も外さない。着替えや洗い方が分からなければ、入口で係の人に一度確認する。観光客の多い施設ほど緩やかだが、巻いたままにしておけば外すことはない。

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出典 1 件
  1. Hammam - Wikipedia(Customs and practices)事典
初見殺し 確認済 法律・規則で禁じられている

国や国民を公然と貶める発言をする

トルコで、トルコ国民・国家・議会・司法・軍・警察を公然と侮辱する内容の発言や文章を、SNS を含む公の場に出す。アルメニア人虐殺をめぐる言及がこの形で問題にされてきた。

なぜ — そのほかの理由
トルコ刑法301条は、トルコ国民・トルコ共和国・大国民議会・司法機関・軍・警察を公然と貶める行為を処罰する。2008年の改正で「トルコ人らしさの侮辱」から「トルコ国民の貶損」に文言が改められ、法定刑は6か月以上2年以下の禁錮に引き下げられた。同時に、訴追には法務大臣の承認が必要とされ、濫用に歯止めがかけられた(2008年7月時点で検討された7件のうち6件が訴追を拒否されている)。
やってしまったら・言いかえ
政治や歴史の話題は、相手から振られたら聞き役に回る。自分の意見を公の場や SNS に書くのは避ける。

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出典 1 件
  1. Article 301 (Turkish Penal Code)(英語版 Wikipedia)事典
初見殺し 確認済 迷信として知られる程度

持ち物を褒める

トルコやギリシャで、赤ちゃんや子ども、相手の持ち物・容姿・幸運を、何も添えずに手放しで褒める。

なぜ — 不運を呼ぶ(ジンクス)
この地域では邪視(トルコ語で nazar)の信仰が根強く、褒めることが羨望や嫉妬を呼び、褒めた本人にその気がなくても相手に災いが及ぶと考えられている。乳幼児はとりわけ邪視を受けやすいとされる。そのため褒め言葉には、アラビア語由来の「マシャッラー(神が望まれた)」を添えて災いを打ち消すのが習わしで、ギリシャでは「邪視を与えないように」と言いながら唾を吐くまね(ftou ftou)をする。
やってしまったら・言いかえ
赤ちゃんや持ち物を褒めるときは、トルコなら「マシャッラー」を添える。ギリシャでは褒めたあとに相手が唾を吐くまねをしても、失礼な反応ではなく厄払いなので驚かなくてよい。青い目玉のお守り(nazar boncuğu)は土産物であると同時にこの信仰の品。

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出典 1 件
  1. Evil eye(英語版 Wikipedia)事典

気づきにくい何となく避けたほうがよさそうと感じるが、理由までは推測できない。または限られた場面でしか問題にならない。

気づきにくい 確認済 気にする人もいる

靴を脱がずに家に上がる

ロシア・ウクライナ・トルコ・ポーランドで、人の家を訪ねて靴のまま上がり込む(スリッパを断る)。

なぜ — そのほかの理由
いずれも理由は清潔さで、家に入る前に靴を脱ぎ、家の側が客用のスリッパを出すのが通例。ロシアでは上着と靴を脱ぐと申し出るのが作法で、代わりにスリッパを渡される。ウクライナも同じくスリッパを出す家がある。トルコでは靴底の土砂で床を汚さないために脱ぐ、と説明される。ポーランドだけはやや緩く、必ず脱ぐとは限らないが「脱ぎましょうか」と尋ねるのが礼儀とされる。
やってしまったら・言いかえ
玄関で「靴は脱いだほうがいいですか」と一言聞く。スリッパを出されたら履く。靴下に穴が開いていないか先に確かめておく。

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出典 5 件
  1. Russian Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
  2. Ukrainian Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
  3. Polish Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
  4. Etiquette in Asia (Wikipedia、トルコの項)事典
  5. Turkish Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
気づきにくい 根拠薄 年配・改まった場では気にする

人前で鼻をかむ

トルコで、食卓について鼻をかむ。

なぜ — そのほかの理由
英語版 Wikipedia は、トルコでは食卓で鼻をかむ行為が強い嫌悪をもって受け取られ、風邪をひいていても許されにくいとしている。食事の場を外して席を立つのが無難。
やってしまったら・言いかえ
その場を離れて、人のいないところでかむ。

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出典 1 件
  1. Etiquette in Asia (Wikipedia、トルコの項)事典