気づきにくい 一部誇張 気にする人もいる
若い世代・日本
LINE や業務チャットで、若い世代の相手に対して文末に毎回「。」を付けたメッセージを送る。
- なぜ — しぐさ・記号の意味が違う
- 若い世代の一部は、チャットで「。」が付いた文を、そっけない・怒っているように感じるとされ、「マルハラ(マルハラスメント)」と呼ばれて2024年に話題になった。スマホのチャットでは改行や吹き出しの区切りで文の終わりが分かるので、あえて句点を付けると言い切りの強さだけが残る、と説明されている。一方で、学術調査では「威圧感をよく感じる」若者はごく少数という結果が出ている。
- やってしまったら・言いかえ
- 気になる相手には、句点の代わりに改行・絵文字・「!」で終える。ただし、業務文書として句点を付けるのは誤りではない。
- 補足
- 「マルハラ」という言葉は、2024年1月から2月にかけてネットメディアで取り上げられて広まった造語(鳥海不二夫は火付け役を2月2日の AbemaTimes 記事とし、1月21日の AERA dot. 記事が先駆けの可能性にも触れている)。鳥海不二夫(東大)と三浦麻子(阪大)の調査では、若者の約7割が「句読点による威圧感はまったく・ほとんど無い」と答えていて、「句読点=マルハラというのは行き過ぎ」と結論している。筑波大学の岩崎拓也は世代差にすぎないと指摘し、Z世代からは「若者叩きのための印象操作だ」という反発もある。迷信ではなく、一部の人が気にする文体の好みにあたる。