寿司・飲食店・日本

「する」の付く言葉を使う

気づきにくい 確認済 迷信として知られる程度

寿司・飲食店・日本

商売の場や飲食店で、「する(磨る・擦る)」の付く言葉を言い換えずに使う(するめ、すり鉢、すりこぎ、墨をする など)。

なぜ — 言葉の響き(語呂・忌み言葉)
「する」は「(財産を)すり減らす」「(博打で)する=失う」に通じ、商売では縁起が悪い。そこで反対の「当たり」に言い換え、するめを「あたりめ」、すり鉢を「あたり鉢」、すりこぎを「あたり棒」、墨をするを「墨をあたる」、髭をそるを「髭をあたる」と言う。言葉そのものに力が宿る(言霊)という考え方が背景にある。
やってしまったら・言いかえ
「あたりめ」「あたり鉢」「あたり棒」と言い換える。
補足
小学館の辞書編集部は「あたり鉢」などを最近の家庭ではあまり聞かなくなったとしながら、「飲食業などを営む場などでは今も使われることがある」と書いている。居酒屋のメニューが「あたりめ」なのはこの名残。言い換えなかったから怒られるということはまず無く、知っていると通じる程度の忌み言葉。結婚式の忌み言葉と同じ発想の、商売版にあたる。
出典 1 件
  1. 「するめ」と「あたりめ」(小学館の辞書公式サイト「ことばのまど」)事典

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