オペラの観客・イタリア・アメリカ合衆国

女性歌手に「ブラボー」と叫ぶ

初見殺し 一部誇張 気にする人もいる

オペラの観客・イタリア・アメリカ合衆国

オペラやリサイタルで、女性の歌手に向かって「ブラボー(bravo)」と叫ぶ。イタリア語の作法では女性には「ブラーヴァ(brava)」、複数の演者には「ブラーヴィ(bravi)」を使う。

なぜ — そのほかの理由
bravo はイタリア語の形容詞で、語尾が相手の性と数で変わる。男性ひとりなら bravo、女性ひとりなら brava、複数なら bravi(女性だけの複数は brave)。英語やドイツ語では bravo が性別を問わない感嘆詞として定着しているため、ふつうに使っても通じるが、イタリア語の使い分けを重んじる客席では「外から来た人」とすぐ分かる。怒られる種類のものではなく、知っている人が気にするだけの慣習である。
やってしまったら・言いかえ
女性ひとりには brava、男性ひとりには bravo、全員に向けては bravi と言う。迷うなら黙って強く拍手するか、英語圏の劇場なら bravo のままでも問題ない。
補足
「間違い」とまでは言えない。英語の bravo は性別を問わない感嘆詞として辞書に載っており、使い分けはイタリア語の語法に忠実にふるまう人の作法。verdict は overstated にした。
出典 1 件
  1. brava(Wiktionary英語版) — 「Alternative form of bravo spoken to a female performer」事典

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