ヨーロッパ

ポーランドの初見殺しマナー

5 件。初見殺し度の高い順に並べています。

初見殺しその集団の外から来た人には善意・普通の行いに見え、理由を知らなければ避けようがない。

初見殺し 確認済 本気で怒られる

菊を贈る

フランスなどヨーロッパの国で、招かれた家やお祝いの手土産に菊の花を持っていく。

なぜ — 弔事の花・色・品
フランスで菊は「死者の花」で、11月1日の諸聖人の日(Toussaint)と11月2日の死者の日に墓を飾る花として定着している。1919年、第一次世界大戦の休戦記念日にポアンカレ大統領とクレマンソー首相が全国の墓を花で飾るよう命じ、花の少ない秋でも咲いている菊が選ばれたのが始まりとされる。

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出典 2 件
  1. Why chrysanthemums are the French 'flower of the dead' (The Connexion)報道
  2. Chrysanthemum (Wikipedia)事典

気づきにくい何となく避けたほうがよさそうと感じるが、理由までは推測できない。または限られた場面でしか問題にならない。

気づきにくい 確認済 気にする人もいる

靴を脱がずに家に上がる

ロシア・ウクライナ・トルコ・ポーランドで、人の家を訪ねて靴のまま上がり込む(スリッパを断る)。

なぜ — そのほかの理由
いずれも理由は清潔さで、家に入る前に靴を脱ぎ、家の側が客用のスリッパを出すのが通例。ロシアでは上着と靴を脱ぐと申し出るのが作法で、代わりにスリッパを渡される。ウクライナも同じくスリッパを出す家がある。トルコでは靴底の土砂で床を汚さないために脱ぐ、と説明される。ポーランドだけはやや緩く、必ず脱ぐとは限らないが「脱ぎましょうか」と尋ねるのが礼儀とされる。
やってしまったら・言いかえ
玄関で「靴は脱いだほうがいいですか」と一言聞く。スリッパを出されたら履く。靴下に穴が開いていないか先に確かめておく。

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出典 5 件
  1. Russian Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
  2. Ukrainian Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
  3. Polish Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
  4. Etiquette in Asia (Wikipedia、トルコの項)事典
  5. Turkish Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
気づきにくい 確認済 気にする人もいる

名の日を祝わない

ポーランドやギリシャで、相手の誕生日だけを覚えて、名の日(imieniny / γιορτή)には何も言わずに過ごす。ギリシャで名の日に招かれてもいないのに人が集まるのを、押しかけと受け取るのも同じ。

なぜ — もてなしの作法
正教会やカトリックの伝統が強い地域では、自分の名前と同じ聖人の祝日を「名の日」として祝う習慣がある。ギリシャでは誕生日と同格かそれ以上に扱われ、祝われる本人が食事や飲み物を用意する「オープンハウス」の形を取り、祝いに来る人は招待がなくても迎えられる。ポーランドでも伝統的には誕生日より名の日(imieniny)が重視され、自宅に友人・家族が集まって花や贈り物を渡し、職場でも祝う形が定着している。
やってしまったら・言いかえ
相手の名前から名の日を調べて一言送る。ギリシャで名の日に招かれたら、もてなすのは祝われる側なので、手ぶらを気にしすぎず花や菓子を持って顔を出せばよい(菊は弔いの花なので避ける)。

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出典 1 件
  1. Name day(英語版 Wikipedia)事典
気づきにくい 一部誇張 気にする人もいる

女性の手にキスして挨拶する

ポーランドで、年配の男性が差し出された女性の手の甲にキスをして挨拶する場面に出くわす。あるいは外国人がそれを真似て、仕事の場や若い相手にも手の甲へのキスをする。

なぜ — 上下関係・序列
手の甲へのキスは17〜18世紀のポーランド・リトアニア共和国に由来する挨拶で、深い礼儀の表現とされてきた。手を差し出す側(女性)が同格以上の立場であることが前提の所作で、今もポーランド・オーストリア・ハンガリーなど中欧に残っている。ただし現在は頬へのキスや握手に大きく置き換わり、「Całuję rączki(お手にキスを)」という挨拶の言い回しは古風とみなされる。
やってしまったら・言いかえ
自分からは握手にする。手の甲へキスされたら、手を引っ込めず自然に受ける。真似るなら年配の相手に限り、唇を強く当てず、身をかがめる形だけにとどめる。

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出典 1 件
  1. Hand-kissing(英語版 Wikipedia)事典
気づきにくい 根拠薄 気にする人もいる

偶数本の花束を贈る

ポーランド・ハンガリーで、訪問や贈り物の花束を偶数本にする(ハンガリーでは13本も)。

なぜ — 不運を呼ぶ(ジンクス)
ポーランドでは家を訪ねるとき、包みを外した奇数本の花を渡すのが良い作法とされる。ハンガリーでも花は奇数本で贈るものとされ、13本だけは別に除かれる。ロシア・ウクライナでは「偶数は葬儀用」と理由まで書かれているが、ポーランド・ハンガリーの出典は奇数で贈るという慣習だけを書いていて、理由には触れていない。どちらの国でも菊は墓と葬儀の花なので、花の種類のほうが失敗しやすい。
やってしまったら・言いかえ
本数は奇数にし、13本は避ける。ポーランドでは包装を外して渡し、菊・赤や白のバラ・カーネーションは選ばない。

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出典 2 件
  1. Polish Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
  2. Hungarian Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他