気づきにくい 確認済 気にする人もいる
ポーランド・ギリシャ
ポーランドやギリシャで、相手の誕生日だけを覚えて、名の日(imieniny / γιορτή)には何も言わずに過ごす。ギリシャで名の日に招かれてもいないのに人が集まるのを、押しかけと受け取るのも同じ。
- なぜ — もてなしの作法
- 正教会やカトリックの伝統が強い地域では、自分の名前と同じ聖人の祝日を「名の日」として祝う習慣がある。ギリシャでは誕生日と同格かそれ以上に扱われ、祝われる本人が食事や飲み物を用意する「オープンハウス」の形を取り、祝いに来る人は招待がなくても迎えられる。ポーランドでも伝統的には誕生日より名の日(imieniny)が重視され、自宅に友人・家族が集まって花や贈り物を渡し、職場でも祝う形が定着している。
- やってしまったら・言いかえ
- 相手の名前から名の日を調べて一言送る。ギリシャで名の日に招かれたら、もてなすのは祝われる側なので、手ぶらを気にしすぎず花や菓子を持って顔を出せばよい(菊は弔いの花なので避ける)。
- 補足
- 「祝われる側がもてなす」という向きが、誕生日の感覚とちょうど逆になるのがつまずきどころ。ポーランドでは若い世代を中心に誕生日を祝う比重が上がってきており、年配の人ほど名の日を大事にする傾向がある。