ヨーロッパ

フランスの初見殺しマナー

3 件。初見殺し度の高い順に並べています。

初見殺しその集団の外から来た人には善意・普通の行いに見え、理由を知らなければ避けようがない。

初見殺し 確認済 本気で怒られる

菊を贈る

フランスなどヨーロッパの国で、招かれた家やお祝いの手土産に菊の花を持っていく。

なぜ — 弔事の花・色・品
フランスで菊は「死者の花」で、11月1日の諸聖人の日(Toussaint)と11月2日の死者の日に墓を飾る花として定着している。1919年、第一次世界大戦の休戦記念日にポアンカレ大統領とクレマンソー首相が全国の墓を花で飾るよう命じ、花の少ない秋でも咲いている菊が選ばれたのが始まりとされる。

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出典 2 件
  1. Why chrysanthemums are the French 'flower of the dead' (The Connexion)報道
  2. Chrysanthemum (Wikipedia)事典
初見殺し 確認済 迷信として知られる程度

舞台で緑の衣装や小道具を使う

フランスの劇場で、俳優の衣装・小道具・舞台装置に緑色のものを使う(緑の花束を楽屋に贈るのも同じ)。

なぜ — 不運を呼ぶ(ジンクス)
フランスの舞台では緑は不運の色とされ、身につけるのを嫌う俳優がいる。由来には複数の説があり、裏切り者ユダの衣装の色だったから、モリエールが舞台で倒れたときに着ていたのが緑だったから、当時の緑の染料・塗料に毒性のある銅の酸化物が使われていたから、などが挙げられる。フランスの劇場では「corde(綱)」という語も禁句とされ、弔いの鐘を引く綱や処刑の綱を連想させるためだと説明される。
やってしまったら・言いかえ
差し入れの花や衣装の小物に緑を選ばない。舞台裏では綱のことを「ficelle」「guinde」など別の言い方で呼ぶ。

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出典 1 件
  1. Superstition — 演劇の項(フランス語版 Wikipedia)事典

気づきにくい何となく避けたほうがよさそうと感じるが、理由までは推測できない。または限られた場面でしか問題にならない。

気づきにくい 一部誇張 年配・改まった場では気にする

魚やパンを裏返す

フランスの食卓で、バゲットなどのパンを底を上にして(裏返しで)置く。

なぜ — 不運を呼ぶ(ジンクス)
中世のパン屋は処刑人用に取り置くパンを裏返して目印にし、客はそれに触れるのを避けたため、裏返しのパンが死・不運と結びついたと伝えられる。キリスト教の文脈では、パンは切る前に十字を刻む神聖な食べ物で、それを裏返すことは冒涜でもあったと説明される。ただし「処刑人のパン」の話は伝承で、裏付ける中世の文書は見つかっていない。
やってしまったら・言いかえ
パンは表を上にして置く。裏返っていたら黙って表に返せばよい。

補足と出典をくわしく見る

出典 2 件
  1. Mais pourquoi ne pose-t-on pas le pain à l'envers sur la table en France? (Alliance Française de Sacramento)その他
  2. Pain retourné sur la table : la superstition française cache l'histoire oubliée du bourreau médiéval (Le Tribunal du Net)その他