演劇・舞台・フランス

舞台で緑の衣装や小道具を使う

初見殺し 確認済 迷信として知られる程度

演劇・舞台・フランス

フランスの劇場で、俳優の衣装・小道具・舞台装置に緑色のものを使う(緑の花束を楽屋に贈るのも同じ)。

なぜ — 不運を呼ぶ(ジンクス)
フランスの舞台では緑は不運の色とされ、身につけるのを嫌う俳優がいる。由来には複数の説があり、裏切り者ユダの衣装の色だったから、モリエールが舞台で倒れたときに着ていたのが緑だったから、当時の緑の染料・塗料に毒性のある銅の酸化物が使われていたから、などが挙げられる。フランスの劇場では「corde(綱)」という語も禁句とされ、弔いの鐘を引く綱や処刑の綱を連想させるためだと説明される。
やってしまったら・言いかえ
差し入れの花や衣装の小物に緑を選ばない。舞台裏では綱のことを「ficelle」「guinde」など別の言い方で呼ぶ。
補足
緑を避けるのはフランスの舞台の伝統で、英語圏で『マクベス』の題名を口にしないのと同じ型。由来は複数説あり、どれも決め手はない。客席の観客が緑を着ることまで咎められるわけではなく、気にするのは舞台に立つ側。イギリスの舞台では逆に緑を特に嫌わない。
出典 1 件
  1. Superstition — 演劇の項(フランス語版 Wikipedia)事典

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