南アジア

ネパールの初見殺しマナー

3 件。初見殺し度の高い順に並べています。

初見殺しその集団の外から来た人には善意・普通の行いに見え、理由を知らなければ避けようがない。

初見殺し 確認済 年配・改まった場では気にする

口をつけた物を分ける

インドやネパールで、自分がかじった物や口をつけたコップ・水筒を人に差し出す、自分のスプーンで大皿の料理を取る。

なぜ — 体の「不浄な側」を使う
唾液が触れた食べ物・器は「ジュータ(jootha/サンスクリットで uchchhishta)」と呼ばれ、ヒンドゥーの浄・不浄の観念では穢れたものとされる。そのため食べかけを分けたり共用の器に口をつけたりせず、ボトルの水は唇をつけずに上から注ぎ込むように飲む人が多い。
やってしまったら・言いかえ
ボトルの水は唇をつけずに上から注ぎ込むように飲む。大皿の料理は取り分け用のスプーンで取る。

補足と出典をくわしく見る

出典 1 件
  1. Uchchhishta (Jootha) (Wikipedia)事典

気づきにくい何となく避けたほうがよさそうと感じるが、理由までは推測できない。または限られた場面でしか問題にならない。

気づきにくい 確認済 本気で怒られる

人や本をまたぐ・足で触れる

インドやネパールで、床に座っている人の伸ばした脚をまたぐ、足が人の体に当たる、足や靴の先で本・紙・お金に触れる。

なぜ — 体の「不浄な側」を使う
足は体の中で最も不浄な部分とされ、人や書物に足が触れることは相手や知識を貶める行為になる。足の裏を人に向けること、寺院や神像のほうへ向けることも同じ理由で避けられる。ヒンドゥー教徒の間には、足が本や紙、お金、人の脚に当たってしまったときに、その対象を指先で触れてから自分の額や胸に当てて詫びる作法がある。
やってしまったら・言いかえ
床に座っている人を越えたいときは、回り込むか「通ります」と断って通してもらう。座るときは足の裏が人や祭壇に向かないように、脚を横に流すかあぐらにする。当たってしまったら、触れてから額に手を当てる仕草で詫びる。

補足と出典をくわしく見る

出典 3 件
  1. Nepalese Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
  2. Indian Culture - Etiquette (Cultural Atlas, SBS)その他
  3. Pranama - Wikipedia事典
気づきにくい 確認済 年配・改まった場では気にする

仏塔を反時計回りに回る

チベット仏教の仏塔(ストゥーパ・チョルテン)や寺院、マニ石の周りを反時計回りに歩く、マニ車を反時計回りに回す。

なぜ — 神聖なものを粗末に扱う
チベット仏教では聖なるものの周りを時計回り(聖なるものを常に自分の右手側に置く向き)に巡るのが作法で、太陽の運行にならうとされる。インド由来の右繞(うにょう、プラダクシナ)の作法が伝わったもの。
やってしまったら・言いかえ
周りの巡礼者の流れに合わせて時計回りに歩き、マニ車も時計回りに回す。逆向きに歩いていると気づいたら、流れに合わせて向きを変えればよい。

補足と出典をくわしく見る

出典 2 件
  1. Kora (pilgrimage) | Wikipedia事典
  2. What is Kora or Circumambulation? | Tibetan Nuns Projectその他