気づきにくい 確認済 年配・改まった場では気にする
フィリピン
フィリピンで、親戚や年配の人の家を訪ねたとき、あるいは集まりで年長者に会ったときに、笑顔で「こんにちは」と声をかけるだけで済ませる(マノをしない)。
- なぜ — 上下関係・序列
- フィリピンには、年少者が年長者の右手を取り、自分の額に手の甲を当てて祝福を受ける「マノ(pagmamano)」という挨拶がある。スペイン語の mano(手)とタガログ語の敬意を表す po から来ていて、「あなたの手を」という意味になる。祖父母・両親・おじおば、名づけ親や聖職者など、一世代以上年上の人が対象で、同世代の兄姉やいとこには行わない。相手は「God bless you」などの祝福を返す。
- やってしまったら・言いかえ
- 年長者の家に入るとき、または集まりで年長者に会ったときに「Mano po」と言って手を差し出してもらい、その手の甲に自分の額を当てる。目上の人に返事をするときは po / opo を付ける。相手から手が出てこない場合は無理にせず、会釈と丁寧な言葉で応じる。
- 補足
- Wikipedia は「年長者の家に入るとき、または集まりで会ったあとに pagmamano をしないのは失礼と見なされる」と書いている。都市部の若い世代では簡略化されたり、握手やベソベソ(頬を寄せる挨拶)に置き換わることもあり、しない人がいるからといって失礼というわけではない。