気づきにくい 確認済 制度で決まっている(咎められはしない)
落語家・日本
東京の落語家の世界で、前座の身分のうちに紋付きの着物や羽織を着て高座に上がる、あるいは自分の出囃子を持とうとする。
- なぜ — 上下関係・序列
- 東京の落語家には前座・二ツ目・真打の3階級があり、昇進は所属団体が決める。前座は寄席の番組で一番前に出るからその名があり、楽屋でお茶を出し、師匠方の着付けを手伝い、演目の重複を避けるため帳面に演目を書き記し、太鼓を叩くなど寄席の進行を支える仕事をこなす。紋付きの着物と羽織を着られるようになり、専用の出囃子を持てるようになるのは二ツ目に昇進したときで、着るものと出囃子がそのまま身分を示している。
- やってしまったら・言いかえ
- 前座の間は着流しで高座に上がり、楽屋仕事を務める。外部の人が寄席の出演者に衣装を贈るようなときも、階級を確かめてからにする。
- 補足
- 上方落語には二ツ目にあたる階級がなく、この区分は主に東京のもの。