初見殺し 確認済 法律・規則で禁じられている
ナイジェリア
ナイジェリアの結婚式や誕生パーティーで、踊る主役に紙幣(ナイラ)を撒く、撒かれて床に散った紙幣を踏む・その上で踊る。
- なぜ — そのほかの理由
- 祝いの席で主役に紙幣を撒く「money spraying」は、称賛と祝福を示す広く行われている慣習で、ヨルバの盛大な宴(owambe)や生演奏の場では特によく見られる。一方で、ナイジェリア中央銀行法(2007年)第21条は、ナイラ紙幣を撒く・その上で踊る・その他傷める行為を通貨の毀損として禁じており、6か月以上の禁錮、5万ナイラの罰金、またはその両方が定められている。2024年には有名人が実際に実刑判決を受けている。
- やってしまったら・言いかえ
- 祝儀は封筒に入れて渡す、または主催者が用意する箱・カゴに入れる。撒く場に居合わせたら、床の紙幣を踏まないように動く。撮影して SNS に上げるのも、当事者を当局の目に留まらせうるので避ける。
- 補足
- 「慣習として広く行われている」ことと「法律で禁じられている」ことが同居している珍しい例。周りがやっているから安全とは限らない。2024年時点で EFCC(経済金融犯罪委員会)は通貨毀損関連で200件超の係属中の裁判と24件の有罪を報告している、と Wikipedia は書いている。出典が百科事典1件のみなので、金額や刑期の細部は最新の法令で確認してほしい。