ユダヤ教・イスラエル・アメリカ合衆国

安息日に電気やボタンを代わりに操作する

初見殺し 確認済 年配・改まった場では気にする

ユダヤ教・イスラエル・アメリカ合衆国

正統派のユダヤ教徒が安息日(金曜の日没〜土曜の日没)に電気をつけられずにいるのを見て、親切のつもりで照明をつける、エレベーターのボタンを押す、「押しましょうか」と申し出る。

なぜ — そのほかの理由
安息日には、労働(メラハー)にあたる行為が禁じられ、その中には「照明・ラジオ・テレビ・パソコン・エアコン・目覚まし時計など、電気を使うものを入れたり切ったりすること」が含まれる。電気そのものが不浄なのではなく、入切という行為が問題になるため、安息日前に設定したタイマーで照明を点けておくことは認められる。そして、ラビの規定では「自分のために非ユダヤ人に安息日を破らせるよう頼むことは、原則として禁じられている」。だから、頼まれてもいないのに代わりに操作すると、相手はその明かりやエレベーターを使えず、断りにくい立場に置かれてしまう。
やってしまったら・言いかえ
「手伝いましょうか」と申し出ず、頼まれたときだけ応じる。断られても気を悪くしない。エレベーターでは、各階に自動停止する「安息日エレベーター」が用意されている建物も多い。
補足
どこまで守るかは正統派・保守派・改革派で大きく違い、電気を使う人も多い。歴史的には近隣の非ユダヤ人に頼む「シャバス・ゴイ」の慣習があったが、Wikipedia は電子タイマーの普及でその必要はほぼ無くなったと書いている。例外(寒冷地で暖房に火を入れる場合など)を認めたラビの判断もある。
出典 2 件
  1. Electricity on Shabbat(Chabad.org。安息日に禁じられる行為の一覧とタイマーの扱い)業界団体
  2. Shabbos goy (Wikipedia。非ユダヤ人に頼むことの可否)事典

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