初見殺し 確認済 本気で怒られる
視覚障害のある人・盲導犬ユーザー・日本
街で盲導犬(補助犬)を見かけて、かわいいと声をかける、なでる、じっと見つめる、食べ物やおやつを見せる、写真を撮ろうとして呼ぶ、ハーネスを引っぱる。
- なぜ — もてなしの作法
- 日本補助犬協会は「補助犬に声をかけたり、食べ物を上げないでください。仕事中に補助犬の気が散ると、事故の原因になったりします」と明記し、「犬好きな方も、補助犬を見つめ過ぎないでください。補助犬が誘惑されてしまいます」と続けている。関西盲導犬協会も、さわる・声をかける・じっと見つめる・食べ物を与える(見せるだけでも)・そばで大声を出す・ハーネスを引っぱる、をやめてほしい行為として挙げている。厚生労働省の啓発資料も、補助犬に対して「話しかける、じっと見つめる、触る等の気を引く行為は避けましょう」としている。犬を叱っているのではなく、犬の集中が切れた先にいるのは、その動きに命を預けている人だという理由による。
- やってしまったら・言いかえ
- 困っている様子が見えたら、犬ではなくユーザー本人に「何かお手伝いすることはありますか」と声をかける。手引きを頼まれたら、自分の左肘か左肩を持ってもらい、半歩前を歩く。段差や階段では立ち止まり、上りか下りかを言葉で伝える。
- 補足
- 厚労省の資料は、補助犬が通路をふさいでいるなどユーザーが気づいていない状況では、犬ではなくユーザーに伝えてほしいとも書いている。身体障害者補助犬法により、飲食店や宿泊施設は補助犬の同伴を拒めない。犬に触れないのは冷たさではなく、犬の仕事を守ることがそのまま人の安全を守ることになるため。