気づきにくい 一部誇張 年配・改まった場では気にする
外交・王室・国旗・アメリカ合衆国
国家元首や政府の代表として外国の君主・首脳と会ったときに、握手しながら深々とお辞儀する(米国の政治の文脈)。
- なぜ — 上下関係・序列
- 2009年11月、オバマ米大統領が天皇陛下(当時の明仁天皇)に握手しながら90度近いお辞儀をしたことが、米国の保守派から「外国の指導者にへりくだった」と批判された。深いお辞儀は日本では敬意の表現だが、米国内では国の代表が相手より下に立つ姿として受け取られた。
- やってしまったら・言いかえ
- 日本式のお辞儀をするなら、握手とは分けて軽い会釈にとどめる(握手は顔を上げて相手の目を見て)。
- 補足
- 米国務省報道官は「天皇への敬意の表れ」とし、同省の2007年の指針は訪問先の挨拶の習慣に従うよう勧めている。当時の世論調査では67%が支持しており、「タブー」は米国内の政治的な反発にとどまり、広く共有されたタブーとまでは言えない。日本人がビジネスで海外の相手に握手とお辞儀を同時にすると、同じくへりくだった印象を与えることがある。