気づきにくい 確認済 迷信として知られる程度
受験生・中国
中国の大学入試(高考)の時期に、受験生に大きな「X」のロゴが入った服やスニーカー(特にスポーツブランドの特歩 XTEP)を着せたり贈ったりする。
- なぜ — しぐさ・記号の意味が違う
- 「X」は答案の不正解の印(×)に見えるため、高考の時期には縁起が悪いとされる。逆に Nike のスウッシュは正解のチェックマーク(✓)に見えるとして、教師が Nike を着て受験生を見送る例が報じられた。同じ理由で、高考の宿泊先では「七上八下」から8で終わる部屋番号も避けられる。
- やってしまったら・言いかえ
- チェックマーク(✓)柄など縁起の良いものを選ぶ。母親がチャイナドレス(旗袍。「旗開得勝=初戦から勝つ」に掛ける)を着て見送るのは定番の縁起担ぎ。
- 補足
- 高考の縁起担ぎは、語呂合わせや形の連想に頼るもの(旗袍・馬褂・ひまわり・粽子など)が多く、毎年のようにネットで新しいものが話題になる。X ロゴの話はそのうちの一つで、全国的に守られている決まりではない。China Daily は X ロゴのほか、8で終わる部屋番号を避けて7で終わる部屋を選ぶこと、試験会場に右から入って左から出ると「左右逢源」で縁起が良いとされることを挙げている。