気づきにくい 根拠薄 迷信として知られる程度
演劇・舞台・アメリカ合衆国・イギリス
芝居の衣装・小道具・舞台装置に孔雀の羽を使う。
- なぜ — 不運を呼ぶ(ジンクス)
- 孔雀の羽の模様が「邪視(evil eye)」に見えることから、舞台に出すと公演に災いが起きるとされる。英国やギリシャには演劇に限らない孔雀の羽の不吉観があり、それが演劇界に入り込んだという見方もある。
- やってしまったら・言いかえ
- 制作に関わる誰かがこの迷信を気にするなら、孔雀の羽は使わない(別の羽や造花で代用する)。
- 補足
- 開いて確認できたのは、南カリフォルニア大学(USC)の民俗資料アーカイブにある1件の聞き取りだけ。話者は演劇経験40年以上の衣装デザイナーで、「古参の役者はこれを本気で気にする」と話している。まとめた学生も「演劇界でなぜ不吉とされるのか、歴史的な理由は突き止められなかった」と書いている。「主役より目立つ小道具を嫌う」という実務上の理由も説として挙がっている。