気づきにくい 一部誇張 本気で怒られる
外交・王室・国旗・アメリカ合衆国
米国旗を床や地面につける、衣服・寝具・カーテンにする、星の部分(ユニオン)を下にして逆さに掲げる。
- なぜ — 神聖なものを粗末に扱う
- 米国旗法(4 U.S.C. §8)は、国旗を地面・床・水に触れさせない、衣服・寝具・ドレープに使わない、と定めている。ユニオンを下にした掲揚は「生命・財産に極度の危険がある場合の遭難信号」に限るとされ、それ以外では抗議の表明と受け取られる。
- やってしまったら・言いかえ
- 装飾には国旗そのものではなく赤白青の布(bunting)を使う。古くなった国旗は、法の定めどおり焼却など品位ある方法で処分する。
- 補足
- 国旗法は「should」で書かれた指針で、罰則は無い。1989年のテキサス対ジョンソン判決で連邦最高裁は国旗を燃やす行為を表現の自由として保護した。法的な強制力は無いが、退役軍人や式典の場では強く反発される。とはいえ条文どおりの「禁止」と受け取るのは言い過ぎ。国旗柄の服は広く売られており、現実の規範と条文の差も大きい。