茶道・日本

茶碗の正面に口をつけて飲む

初見殺し 確認済 年配・改まった場では気にする

茶道・日本

茶道の席で、出された茶碗を回さずに、正面(絵柄や見どころのある側)にそのまま口をつけて飲む。

なぜ — そのほかの理由
亭主はその日のためにえらんだ茶碗の正面を客に向けて出す。客は一礼して茶碗を取り、二度回して正面を避けてから飲む。これは「正面を遠慮する」という意思表示で、飲み終えたら飲み口を指で拭い、正面を亭主に向け直して返す。正面に口をつけたまま飲むのは、亭主が向けた敬意をそのまま踏んでしまうことになる。
やってしまったら・言いかえ
茶碗を右手で取って左手にのせ、時計回りに二度ほど回してから飲む。飲み終えたら口をつけた場所を指で拭い、逆に回して正面を亭主側へ戻して返す。回す回数や向きは流派で細部が違うので、周りの客に合わせるのが確実。
補足
茶碗を回す作法自体は広く知られているが、「なぜ回すか」(正面を遠慮する)まで説明した家元の公式解説を出典にした。
出典 1 件
  1. お茶をのむ(表千家不審菴「茶の湯 こころと美」) — 茶碗を二度回して「正面を遠慮する」、飲み口を拭い正面を戻して返す業界団体

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