業種・職業

茶道の初見殺しマナー

茶の湯の稽古をする人たちの世界。表千家・裏千家など流派ごとに作法が定まっている。

2 件。初見殺し度の高い順に並べています。

初見殺しその集団の外から来た人には善意・普通の行いに見え、理由を知らなければ避けようがない。

初見殺し 確認済 年配・改まった場では気にする

茶碗の正面に口をつけて飲む

茶道の席で、出された茶碗を回さずに、正面(絵柄や見どころのある側)にそのまま口をつけて飲む。

なぜ — そのほかの理由
亭主はその日のためにえらんだ茶碗の正面を客に向けて出す。客は一礼して茶碗を取り、二度回して正面を避けてから飲む。これは「正面を遠慮する」という意思表示で、飲み終えたら飲み口を指で拭い、正面を亭主に向け直して返す。正面に口をつけたまま飲むのは、亭主が向けた敬意をそのまま踏んでしまうことになる。
やってしまったら・言いかえ
茶碗を右手で取って左手にのせ、時計回りに二度ほど回してから飲む。飲み終えたら口をつけた場所を指で拭い、逆に回して正面を亭主側へ戻して返す。回す回数や向きは流派で細部が違うので、周りの客に合わせるのが確実。

補足と出典をくわしく見る

出典 1 件
  1. お茶をのむ(表千家不審菴「茶の湯 こころと美」) — 茶碗を二度回して「正面を遠慮する」、飲み口を拭い正面を戻して返す業界団体

気づきにくい何となく避けたほうがよさそうと感じるが、理由までは推測できない。または限られた場面でしか問題にならない。

気づきにくい 確認済 年配・改まった場では気にする

茶席に入ってすぐ座る

茶事や茶会で席に入ったとき、床の間の掛物や炉・釜の飾りを拝見せずに、そのまま席に着いてしまう。

なぜ — もてなしの作法
席入りの順序は決まっていて、客は席に入るとまず床の間の掛物を拝見し、炉や釜、棚の飾りを拝見したあと、床の間を上座として正客から順に席につく。掛物はその日の茶事の主題を示すもので、亭主が客に向けて用意した最初のもてなしにあたる。見ずに座るのは、招いた側が最初に置いた挨拶を読み飛ばすことになる。
やってしまったら・言いかえ
席に入ったら、まず床の間の前に進んで掛物を見る。次に炉・釜・棚の飾りを見てから、正客より下座に順に座る。何をどう見ればよいか分からないときは、前の客の動きをそのままなぞればよい。
出典 1 件
  1. 茶事の流れ・初座(表千家不審菴「茶の湯 こころと美」) — 「客は席に入るとまず床の間の掛物を拝見し、炉や釜、また棚の飾りなどを拝見したあと、床の間を上座として、正客より順次席につきます」業界団体