気づきにくい 確認済 気にする人もいる
日本・中国・ブラジル
日本・中国・ブラジルで、結婚祝いや引っ越し祝いに包丁・ハサミなどの刃物を贈る。
- なぜ — 縁が切れる・離れていく
- 刃物は「切る」ものなので「縁を切る」ことを連想させ、門出の祝いにふさわしくないとされる。中国でも刃物・ハサミは「一刀両断」を連想させるとして贈り物にせず、ブラジルでもナイフ・はさみを贈るのは「縁を切る」意味になるとされる。
- 補足
- 日本の贈答のタブーには同じ系統で、割れる=破談を連想させるペアグラス、「手巾(しゅきん)」が「手切れ」と読めるハンカチもある(真っ白なハンカチは死者の顔に掛ける白布も連想させる)。一方で刃物は「悪縁を断つ」「未来を切り拓く」縁起物と説明されることもあり、包丁メーカーはその解釈を打ち出している。相手が気にする人かどうか次第の、世代差の大きいタブー。