初見殺し 確認済 法律・規則で禁じられている
航空(旅客機の乗務)・アメリカ合衆国
アメリカの定期便で、離陸・着陸や高度1万フィート以下の飛行中に、操縦室で運航に関係のない話をする(客室乗務員が世間話をしに来る、新人が質問する、機内放送や備品の連絡を入れるなど)。
- なぜ — そのほかの理由
- 連邦航空規則14 CFR 121.542、いわゆる「sterile cockpit(無菌操縦室)」規則は、地上でのタキシング・離陸・着陸と、巡航を除く高度1万フィート以下のすべての飛行を「critical phase of flight」と定め、その間、乗務員は安全な運航に必要な業務以外を行ってはならないと定めている。禁じられる例として食事、運航に関係のない操縦室内の会話、不要な客室との連絡、業務と無関係な読み物が明記されている。愛想のよいひと言のつもりが、規則違反の記録につながる。
- やってしまったら・言いかえ
- 上昇して1万フィートを超え、合図(ベルなど)があってから話しかける。急ぎの連絡は安全に関わる内容だけに絞り、簡潔に伝える。
- 補足
- 1981年に導入された規則で、各国の航空当局も同趣旨の規定を持つ。ここでは条文を直接確認できた米国の規則に限って書いた。