初見殺し 確認済 本気で怒られる
イスラム教
ムスリムの客に「豚肉は使っていません」と出した料理に、ゼラチン(菓子・ムース)、みりん・料理酒、洋酒入りの菓子が入っている。豚肉を焼いた鉄板や揚げ油をそのまま使って調理する。
- なぜ — そのほかの理由
- シンガポールのイスラム教評議会(MUIS)の基準では、ハラールであるためには「製品やその原材料が、シャリーアで非ハラールとされる動物由来の成分を含まない」ことに加えて、「非ハラールなものと混ざらない設備と器具で調理・製造される」こと、保管や輸送の段階でも分けられていることが求められる。量の多少は問わない。酒類は「酩酊をもたらすもの」として明確に禁じられており、加熱すれば飛ぶという考え方は取らない。ゼラチンは原料の動物が分からなければ判断がつかず、こうした判断のつかないもの(シュブハ)は、はっきりするまで口にしないのが原則とされる。
- やってしまったら・言いかえ
- 献立を決める前に本人に尋ね、原材料表示を一緒に見てもらうのがいちばん確実。魚・野菜・卵を中心に、調味料は醤油(アルコール添加の有無を確認)・塩・酢に絞り、調理器具は洗ってから別に使う。外食ならハラール認証店を選ぶ。
- 補足
- 実際にどこまで気にするかは個人差が大きく、日本に住むムスリムの中には「豚とアルコールを避ければよい」とする人も、認証のあるものしか食べない人もいる。だからこそ、こちらで線を決めずに本人に確かめるのが要点になる。国ごとの認証機関(マレーシアの JAKIM など)で基準の細部は異なる。