気づきにくい 確認済 気にする人もいる
イタリア
イタリアの食堂・レストランで、会計に載っている「pane e coperto(パンと席料)」を、頼んでいないのに取られた不当な請求として店に抗議する。
- なぜ — そのほかの理由
- イタリアでは、テーブルクロス・ナプキン・カトラリーなど席の用意に対する料金として、一人あたりの coperto を取るのがほぼ全国的な慣習になっている。料理の値段とは別建てで、注文の有無に関わらず着席した人数分かかる。1995年にラツィオ州が州法でこれを廃止させようとしたが、1998年に EU がこの州法を無効と判断し、廃止の試みは決着していない。
- やってしまったら・言いかえ
- メニューの隅に書かれている coperto の額を先に見ておく。席料があるぶん、チップは端数を残す程度でよい。
- 補足
- 観光客向けの店のぼったくりと誤解されやすいが、地元の人も払っている普通の料金。北米のようにチップで店員の収入を支えるしくみではないので、席料が乗っているからといって不誠実な店ということにはならない。同じ名前で「サービス料(servizio)」を別に取る店もあり、二重に見えることがある。